ステーショナリー、寝具、傘など身近な生活用品にも愛用品がある。話題のあの人に、普段から愛用する一品についてお話を伺いました。
◎クリエイティブディレクター 嶋浩一郎さんのノートと付箋
スリーエム ジャパン『ポスト・イット ジョーブ 透明スリム見出し』
44×6mm 20枚×9色 680MSH
数々の名広告を手がける彼の企画力を支えるのは文房具。「付箋は読書用。本を読んで気になった情報があると、とにかく貼りまくります。半分透明だから読み返しやすいのも便利です。/約354円。「雑学的情報や、表現を書き留める『ノートブック』は20年くらい同じ物を使い続けています。手のひらに収まり、どこでも使えるのがいい。これは僕の〝情報の放牧地〟のようなもので、ここに書いたものが化学反応を起こし、企画になっていくんです」/各2000円(定価)。
Profile
1968年生まれ。博報堂ケトル代表、NPO本屋大賞実行委員会理事ほか。『欲望する「ことば」「社会記号」とマーケティング』(集英社新書)など著書多数。
文/編集部
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