■iPhoneカメラの小技
・ズームイン/ズームアウト
ピンチイン/ピンチアウト(2本の指で広げる、狭める動作)を行うことで、ズームイン/ズームアウトすることができる。一度ピンチイン/ピンチアウトすれば、スライダーが表示され、左右に動かすことでズームイン/ズームアウトが可能になる。
・焦点をタップし、露出調整をする
iPhoneには、焦点を合わせたい場所にタップすることで、自動で焦点を合わせてくれる機能が備わっている。さらに画面タップ後に、上下にスワイプさせると露出の調整をすることが可能だ。この機能を使いこなせば、よりレベルの高い写真撮影が可能になるため、覚えておきたい。
・ロック中に左スワイプorコントロールセンターからカメラを起動させる
ホーム画面のカメラアプリアイコンをタップする以外にも、カメラを起動する方法が2つ存在する。1つは、ロック画面で左にスワイプする方法。iPhoneのロックを解除しないでも、写真の撮影が可能だ。
もう1つは、「コントロールセンター(画面下からスワイプして表示)」のカメラボタンを押す方法だ。これらを覚えておけば、アプリアイコンを探す手間が省ける。
・ビデオ撮影中に写真を撮影
撮影モードを「ビデオ」にし、録画ボタンを押すと画面左下(録画ボタン左側)に丸ボタンが表示される。このボタンを押すと、動画撮影中に写真を撮影することができる。タイミングを逃したくないシーンでは、ビデオを撮影しながら写真撮影を行うのがおすすめだ。
・音量ボタンでシャッターを切る
通常は画面下部の丸いボタンでシャッターを切るが、iPhoneが安定せずブレてしまうことがある。そのような場合には、カメラを起動した後、iPhoneの左脇に設置されている「音量ボタン」を活用してほしい。iPhoneを握りながら撮影ができるため、手元が安定しブレにくくなる。
文/久我裕紀