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二刀流・大谷翔平が腕に着けている「赤いスリーブ」の秘密

2018.05.25

■移動中の体調管理

 日米のプロ野球の違いのひとつに「移動」がある。

 選手はアメリカという、恐ろしく広大な土地を転戦しなければならない。今は飛行機があるが、昔は鉄道を使った。マイナーリーグの選手に至っては、バスの座席に揺られ何時間も過ごさなければならない。

 従って、移動中にどうやって体調を維持するかが問題になる。そのあたりの工夫やや知識は日本以上に進んでいると言ってもいいだろう。ちなみに、アメリカ国内には時差もある。これらを踏まえた体調管理は必須だ。

 たかがインナー、されどインナー。メジャーリーガーは次の試合のことも考えなければならない。日本のプロ野球よりもメジャーリーグのほうが、その試合スケジュールはタイトだ。「筋肉のリカバリー」はパフォーマンスを高めるプラスアルファというよりも、もはや死活問題である。

 そうした視点から、改めて大谷を始めとした日本人メジャーリーガーを見てみよう。投手だろうと野手だろうと、必ず毎試合ベンチに控えていなければならない。試合が終わったら休憩もほどほどに、球団の手配したチャーター機に乗り込む。移動時間に加えて3時間も時差のある場所に遠征し、その日のうちにまた試合をする。シーズン中はそのようなサイクルの毎日である。

 野茂英雄もイチローも、そんな生活を何年も送ったのだ。試合で成績を挙げられなければマイナーリーグに降格され、移動も飛行機からバスになる。最悪、球団から放出され行き場を失う。

 並の精神力でできることではない。

■インナーの重要性

 だがその構図は、日本の一般市民にも当てはまるのではないか。

 メジャーリーガーの日常ほど過酷なものではないが、「仕事のための移動を繰り返す」という点は多くの人に共通するはずだ。その中で趣味のスポーツを続けていたとしても、肉体のリカバリーに失敗して体調を崩してしまった……というのでは元も子もない。

 我々は改めて、インナーの重要性を認識するべきかもしれない。

 今回取り上げたSKINSワンスリーブだが、Makuakeでは3000円からの出資枠が公開されている。ただしこの枠は片腕分のみの製品配送で、両腕分の場合は5268円のコースが用意されている。

【参考】
スポーツを楽しみたい全ての人へ!大谷選手の要望を反映したSKINSワンスリーブ-Makuake

取材・文/澤田真一

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