パナソニック サイクルテックは、電動アシスト自転車スポーツタイプの新製品として、電動アシストマウンテンバイク『XM2』、『XM1』、電動アシストクロスバイク『XU1』を7月2日より発売を開始する。価格は『XM2』が38万円、『XM1』が33万円、『XU1』は22万5000円。
まず『XM2』の特徴として、内部に変速機能を持つ国内初のマルチスピードドライブユニットを搭載。ギヤは常時噛み合う構造で、電子制御によって変速する。チェーン変速に比べ変速不具合が少ない上に、1回の変速に要する時間は0.5秒で、ペダル停止状態でも変速が可能なため、スムーズで静かにいつでも変速が可能だ。また、フロント変速の採用により、フロント2段×リヤ10段の20段変速とギヤレシオを広くし、車輪の出力トルクは従来モデルの1.41倍を実現。パワーが必要な急勾配の坂道などで力を発揮する。
全長1850×全幅690mm、24.0kg。タイヤは27.5×2.2HE。変速機方式は(前)内装2段×(後)外装10段(20段シフト)。走行距離/HIGHモード:約61km、AUTOモード:約75km、ECOモード:約107km。約107km。充電時間は約4.5時間。
XM2
『XM1』では操縦安定性の高い680mm幅のハンドルバーを採用。ハンドル操作時の操舵力が軽減されることにより、悪路のみならず、舗装路走行時においても段差乗り上げ時の“ハンドル取られ”なども軽減し、安定した走行を実現する。
全長1835×全幅690mm、22.1kg。タイヤは27.5×2.2HE。変速機方式は外装10段シフト。走行距離/HIGHモード:約42km、AUTOモード:約54km、ECOモード:約78km。約107km。充電時間は約3時間。
XM1