ペットを飼った経験はあるだろうか。アイペット損害保険は、子どもが小学校を卒業するまでに犬・猫(以下「ペット」)と暮らした経験を持つ1115人を対象に、ペットとの暮らしが子どもに与える影響を調査した。
★ペットの存在、子どもにとっては「兄弟・姉妹」、親にとっては「子ども」が1位
まず、子どもと親、それぞれにとってのペットの存在を聞いたところ、子どもにとっては「兄弟・姉妹」という回答が41.3%で1位(2017年は2位)になった。続いて、「友達」という回答が27.8%で2位(2017年は1位)になった。一方、親にとっては「子ども」という回答が33.8%で1位になった。続いて、「兄弟・姉妹」という回答が22.8%で2位だった。ペットを家族の一員と考える人が大多数であることが判明した。
★ペットと暮らす時の不安、「子どもに動物アレルギーや喘息の症状が出ないか」が1位
次に、ペットと暮らす時の不安はどのようなものがあったか聞いたところ、「子どもに動物アレルギーや喘息の症状が出ないか」(30.0%)が1位となった。以下、「不安はなかった」(26.9%)「ペットが子どもに危害を加えないか」(25.7%)と続いた。