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お値段7000万円!ロールス・ロイス『ファントム』の凄すぎる中身

2018.05.08

2017年の輸入車新規登録台数は前年比3.7%増の30万6088台で2年連続のプラスとなった。30万台を突破したのは日本自動車輸入組合の2007年の統計開始以来初めてで、さらに遡ると20年ぶり。そこで今回、人気絶好調の輸入車の中から、クルマの王様、ロールス・ロイス『ファントム』をピックアップ。高級マンションが買えてしまうVIPカーに試乗する機会があったので紹介したい。

■2017年日本でのロールス・ロイスの登録台数は225台

 新型『ファントム』は、アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリーの創造によって恩恵を受ける新世代のロールス・ロイスの最初のモデル。このアーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー(The Architecture of Luxury)は、同社のエンジニアが設計したオール・アルミ製のスペースフレーム・アーキテクチャーで、ニュー ファントムを手始めに、将来的にすべてのロールス・ロイスに採用される予定だ。

 将来のロールス・ロイスは、量産大衆車メーカーや一部の量産高級車ブランドが採用しているモノコック構造ではなくなった。この新しいアーキテクチャーは、最高のものを創り出し、それをより磨きあげることにより、この8世代目のファントムが「世界最高の車」の地位を築くであろうことを再確認するための基盤となっている。

ロールス・ロイス『ファントム』

ロールス・ロイス『ファントム』

全長5990×全幅2020×全高1645mm。車両重量2750kg。6.75LのツインターボV12エンジン。最高出力571PS、最高速度250km/h。6540万円〜。新しいV12ファントム・エンジンは、2つのターボチャージャーを装備して1700 rpmという極めて低いエンジン回転数で900 Nmものエンジン・トルクと563 ps(420 kW)のも出力を発生。例えば国家行事に参列する際の静かな低速走行と、ひとたび急を要する場合の俊敏な加速力をどちらも実現する。また、ZF製8速ギヤボックスと連動するサテライト・エイデッド・トランスミッション(SAT)を追加することで、道路上に何があっても、ドライバーはそれに備えて準備できるという。

標準の『ファントム』よりホイールベースを延長した『エクステンデッド・ホイールベース』

試乗したのは、標準の『ファントム』よりホイールベースを延長した『エクステンデッド・ホイールベース』。全く新しいアルミ製スペースフレーム構造は、軽量化を達成しながら、同時に「クラス最高」の機能的パフォーマンスを実現するため、桁外れのボディ剛性を実現。実際に先代モデルよりも30%も剛性が高く、しかもより優れた乗り心地となっている。

 

前席と後席のドアは観音開き

前席と後席のドアは観音開き。床のカーペットもふかふかで思わず靴を脱ぎたくなる。「世界で最も静粛なクルマ」を創造するために、車両全体に施された厚さ6mmで2層の艶出し処理、重さ130kg以上もの遮音材、さらに優れた遮音性を実現するためホワイト・ボディに、過去最大の鋳造アルミ製ジョイントや高性能の吸音素材を採用するなど、数えきれないほどの努力が費やされたという。

 

インパネ周りのデザインは意外とシンプル

インパネ周りのデザインは意外とシンプル。ボディーカラーや内装はオーダーメイドも可能。

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