DIME MAGAZINE
そんなピュアEVの日産リーフは、とにかく乗り心地は素晴らしく滑らかで快適無比。フロアにバッテリーなどの重量物が積まれているから低重心で、今回走った、箱根の山道のカーブも水平感覚でスイスイまがってくれるから安心安全。
e-POWERのワンペダルとはハードが違う、穏やかかつより強力な回生ブレーキ＝減速（リーフは最大0.2G、セレナe-POWERは最大0.15G）が可能なe-Pedal走行も可能で（e-Pedalは停車時、ブレーキをつかむので、坂道で停止しても下がらない。セレナe-POWERのワンペダルはブレーキをつままず、5%以上の勾配だと動いてしまうためブレーキを踏む必要あり）、モーターパワーによる運転は楽しく、また車酔いしにくいとも言えるのだ。車内でどこかにつかまれない犬も終始、安定して乗っていられたりする（実証済み）。
後席もゆったりとしたスペースが確保され、足元も広々。愛犬と乗車するにしても、大人と小型犬の同乗はもちろん、大型犬と小型犬がいっしょに乗っても十分なスペースがある（こちらも実証済み）。
もちろんピュアEVだからモーター走行に徹（てっ）し、自動車とは思えない静かさ。乗員のストレス低減に直結するとともに、聴覚に優れた犬にとっても好都合。ピュアEVは愛犬家にとってもぴったりのドッグフレンドリーカーとも言えるのだ。
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