自分の身は自分で守る!【一時避難1人用】
最低限のアイテムで構成される帰宅困難者用と異なり、内容物の量は多く、3日間耐えられる食料や水が入っているものが多い。「自宅待機に使うなら食料と水を充実させる。一方、避難所で過ごす場合は食料などを減らし、衛生面を補うアイテムを追加するといいでしょう」(和田さん)
■懐も助ける!コスパ最高セット
山善『防災バッグ30』3980円
サンダルやガムテープ、ラバー手袋など、本当に使えるものが入った和田さん絶賛のセット。「余計なものを入れて価格を高くしているセットがあるのですが、これは違う。価格も安いしベースとして最高です」(和田さん)
[内容物]
●リュックサック ●懐中電灯 ●ホイッスル ●レインポンチョ●EVAサンダル ●アルミシート ●アルミブランケット ●まくら ●非常用給水バッグ ●ペーパートレー×3 ●プラカップ×5 ●割り箸×5 ●カトラリーセット ●ラップ ●アルミホイル ●ボディタオル ●歯ブラシ×3 ●綿棒×20 ●マスク×3 ●ティッシュペーパー ●携帯用トイレ×3 ●大型ポリ袋×3 ●ラバー手袋 ●薬ケース ●布テープ ●2WAYドライバー ●ミニカッターナイフ●圧縮袋 ●小銭入れ袋 ●筆記用具セット(ボールペン×1・メモ帳×1)
〈コレが使える!〉
ガムテープは、避難所で名札や仕切りを作る時などに活躍する。
■充実の品数!気の利いたグッズも多い
ペアークレーン『防災セット 1人用』1万1880円
水・食料、ラジオ、アルミブランケットなど、幅広いグッズを同梱。「価格は少し高いですが、防煙フード、野外で用をたす際に使える目隠しポンチョなどもあり、被災時の状況をしっかり考えたアイテムが多いですね」(和田さん)
[内容物]
●リュック ●防災ヘルメット ●ヘルメットライト ●保存水 ●マジックライス ●スーパーバランス ●ビスケット ●パンの缶詰 ●LEDライト ●レインコート ●防煙フード ●アルミシート ●簡易トイレ ●ポケットライト ●軍手 ●ロープ ●笛 ●LEDランタン ●乾電池式充電器 ●目隠しポンチョ ●ウェットティッシュ
〈コレが使える!〉
ヘルメットは安全な避難には必須のグッズ。両手がフリーになるひさしのLEDライトも◎。