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2018.04.09

大型スピーカーでも苦手な超低域を再生するフォステクスの第三世代音楽専用サブウーハー『CW250D』

CW250D

フォスター電機フォステクスカンパニーは、アクティブ・サブウーハー CW シリーズの新製品として、超低域の再現能力が向上したアンプ内蔵の〝第三世代音楽専用サブウーハー〟『CW250D』を4月上旬より発売を開始する。価格は11万円。

同社では超低域を正確に再生するためのキャビネットの基本設計は、剛性を確保した密閉型で、共振を分散する構造の採用という考えを採用。そこで『CW250D』は豊かな音場感と深く沈み込む低音を実現するために、バッフル板には2種類の特性の異な る材料、18 mm CE 合板(楠木 / ユー カリ合板)と 15 mm MDF を再合板。これにより剛性と損失を両立させ、その他は共振を分散して付帯音が少ない MDF(18mm)を使用している。

ウーハーには BKP パルプとケブラーの混抄による高剛性振動板、1.1 テスラの強力磁気回路、特殊ボイスコイル(MFB 検出コイル)によ、 5弦コントラバスの最低音である32Hzを完璧に再生し、パイプオルガンの 16Hzまで もほぼ再生できる能力を有している。またスピーカーエッジ素材には耐久性が高く軽量、内部損失の大きい SBR 系 発泡ゴムを使用し固有音の低減を図っており、最大 34.6 mmのロングストロークを実現している。

独立したサブウーハーの最大の問題点は、群遅延時間の増加だ。極端な場合は、バスレフ型キャビネットでジャズ トリオを再生するとベースの演奏が後打ちに聞こえてしまう場合もある。『CW250D』で採用した密閉型の遅延はバスレフ型の約半分と少ないが、さらなる改善のために振動板の動きを入力信号と同期させる MFB を掛けており、 ベーシストがジャズを的確なテンポでしっかりと下支えしていることが聞き取れるはずだ。

ローパス・フィルターのクロスオーバー周波数は 40Hz ~ 140Hz の連続で可変できるため、組み合わせるスピーカー システムとの最適なマッチングが実現できる。クロスオーバーポ イントの遮断特性は、最も自然に合成される 12dB/oct. に設定、 270Hz 以上の不要帯域は 36dbで遮断しているためクリ アーな音場再生が可能だ。

型式は密閉型アコースティック・サスペンション。使用ユニットは25cmコーン型。外形寸法は幅340×高さ360×奥行き394mm、19.5kg。実用最大出力300W(JEITA4Ω)。機能は音量調整、PHASE切替(0°/180°)、クロスオーバー調整(40Hz~140Hz)、ミュージックソースセレクタ。



関連情報

https://www.fostex.jp

構成/編集部

 

 

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