「レーザー距離計」をご存知だろうか?
レーザー距離計とはレーザーが当たった所までの距離をボタン1つで瞬時に測定する計測器のこと。主に建築設計・土木業界をはじめ、製造業、設備管理業、鉄道業、運輸業、不動産業など、屋内外での測定ツールとして幅広く使用されている。
ライカ ジオシステムズは、レーザー距離計Leica DISTO™(ライカ ディスト)シリーズの新製品『Leica DISTO™ X4』および『Leica DISTO™ X3』を2018年5月中旬より発売開始する。
今回リリースしたXシリーズ2機種は、屋外用がLeica DISTO™ X4、室内用がLeica DISTO™ X3。
屋外用は、外でレーザーが見えなくても測定できるデジタルファインダーが搭載されており、価格は屋外用モデルで最も低くなっている。Leica DISTO™ X4は、最先端かつ手ごろな外用レーザー距離計だ。
防水&強靭なボディ!
Leica DISTO™ Xシリーズの2製品は、ジェット噴流をかけても水が入らず、微細なホコリも進入しないような設計になっている(IP65)。
さらに、2mからの落下テストをクリアしており、本体を衝撃から守るラバーコーティングのボディ。これ以上ない耐久性を備えたレーザー距離計。
外で使う、レーザー距離計(X4のみ)
レーザーは日中は屋外では見えない。レーザーを見るのではなく、ファインダーを見て測る。そうすると、屋外でも100m前後の距離を測定できる。デジタルファインダーは、コンパクトな本体に納まる2インチのハイレゾ仕様。ズームは、1倍、2倍、4倍。
屋外用レーザー距離計の中では、最も低い価格設定だ。予算の都合上、購入を断念されたり、価格により購入を検討中だったり、初めて屋外用モデルを購入しようと考えている人には最適なモデルといえるかもしれない。