DIME MAGAZINE
●自宅のダイニングからベランダ、キャンプ場まで使える
カセットフー『タフまる』（1万円＋税）
同社が2013年に発売した『風まる』に似ているが、より武骨なデザイン。最大の違いは、耐荷重20kgで12インチのダッチオーブン対応だということだ。ただし、ダッチオーブン対応ではあるが、輻射熱でCB缶が高温になる危険があるので、ふたに炭火を載せる「上火」は禁止
風を防御しつつ燃焼用の空気を妨げない二重風防。風まるを踏襲した構造だが、肝心のバーナーヘッドはガラリと異なる。火口が282個の多孔式バーナーであり、火足が短め。万一、風で一部が吹き消されても隣の火口は着火したままで、簡単にリカバーする。このバーナーヘッドは同社のヒット製品『マーベラス』と同じ
ジェリ缶を思わせる収納ケース。×の模様は、五徳にフィットした形だという。ブロー成形キャリングケースで、分厚く見えるが樹脂に挟まれた空気の層があるため軽く、衝撃を吸収しやすい構造だ
写真上が『タフまる』、下は通常のカセットコンロ。
CB缶仕様の家庭用コンロはテーブルを傷めない樹脂製の脚が付いていて耐荷重は約5kg。食材をいれた12インチのダッチオーブン（17〜18kg）を五徳に載せると、五徳がたわむし、輻射熱で脚が溶けてしまう。『タフまる』は脚をアルミダイキャスト製とすることで、耐荷重20kgを実現した
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