Innovart Design Incは、先日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、ハンズフリーで後方の車とコミュニケーション可能にするカーディスプレイ『CarWink(カーウインク)』の先行予約販売を開始した。メーカー希望小売価格(予定)は1万5500円。Campfireでは早期予約割引として定価の10〜30%OFFのコースが用意されている。
『CarWink』は昨年11月にInnovart Design(米国のスタートアップ企業)がKickstarterとIndieGoGoで発表したカーグッズ第1弾となる。すでに734人以上の支援が集っており、同時に日本での発売リクエストも多く寄せられたことから、日本での先行予約販売が実施される運びになったという。製品の発送予定は2018年11月となる。
「クラクションやジェスチャーだけじゃ、相手のドライバーにこちらの意図が正確に伝わらない」
『CarWink』はこうした路上でのドライバー同士のコミュニケーションのズレを、「ハンズフリー音声認識機能&絵文字」で解決する次世代カーディスプレイだ。
これまでは、「前方で事故が発生しています」と後方の車に伝えたい場合や、車線変更時に譲ってくれたドライバーに感謝の意を伝えたい場合は、ハザードランプやクラクションなどを活用するのが一般的だった。
しかし『CarWink』があれば、ドライバーが『CarWink』に話しかけるだけで、ディスプレイに適切な絵文字が表示され、ドライバー同士で「簡単&適切」なコミュニケーションをとることが可能だ。