美容家電を展開するヤーマンは、10分間装着するだけですっきりと引き締まった肌を目指せるウェアラブルEMS美顔器『メディリフト』を4月下旬より発売を開始する。なお、イセタンミラー東京ミッドタウン日比谷店では先行発売中だ。価格は2万5000円。
顔には30種類以上の筋肉があり、体と同様に、使わないでいると年齢と共に衰えていく。しかし、全ての筋肉を鍛えれば良いわけではないという。部位によっては、鍛えることで顔を下げたり、シワの原因となる筋肉もあり、同社では、リフトケアには「大頬骨筋」「小頬骨筋」をトレーニングし、「咬筋」をリリースする事が有効だと説明している。
『メディリフト』では、肌にやさしく伸縮性に優れたシリコーンマスクが吸い付くようにフィットし、4本の固定ベルトがもたつきの気になる肌を顎下から持ち上げてホールド。シャープなフェイスラインを作りだす。着けるだけでリフトケアに最適な筋肉の位置にEMS電極が配置される設計なので、難しい知識は不要。着けた後は何もせず“マスク任せ”。ウェアラブルで両手が空くので家事の合間にも使用できるという。
頬の皮膚や脂肪を直接的に引き上げる役目を果たす「大小頬骨筋」は、2.5~17Hzの低周波でトレーニング。咀嚼や食いしばりなどで硬くなりがちな「咬筋」は、20~100Hzの低周波でストレッチするかのように心地よく刺激していく。
また、同社によれば家庭用EMS機器で多くみられる一般的なパルス波よりも波形がなめらかで刺激が小さく、顔のトリートメントに適しているとのこと。
リフトケア特化型独自EMSプログラムとして、オートモード、ストレッチモード、アップモードの3種類が用意されている。
本体サイズは約50×50×15mm。マスクは約600×180mm((最薄部0.8mm)。セット内容/コントローラー×2、シリコーンマスク×1、取扱説明書、アダプター、充電ケーブル。