ダイキン工業はデザインと機能性の両立を実現させたルームエアコン『risora』の発売を開始した。同社では『risora』によって、「住空間にとけ込むインテリア性や、自分の好みで選択が可能な、“理想の空間のためのエアコン選び”という新しい選択肢をご提案します」と説明している。
『risora』は「理想の空間の一部になり、心地よさを届ける」をコンセプトに、中級機でありながら最上位機種の機能を搭載。併せてインテリアに溶け込む形状や素材の質感等のデザイン性を実現した。デザイン面では木目やツヤ、織目等多彩な質感を表現した高級感あふれる7種類のバリエーションを揃えたほか、圧迫感をなくすため、奥行きを業界最薄の185mmに抑えている。機能面でも独自の気流制御、冷房除湿制御等、同社こだわりの機能を装備している。
そんな機能面では、まず新開発した多連結ソウエッジクロスフローファンを採用し、連結部を従来ファンの約2倍にすることでファンからの発生音を分散させて異音を抑制。運転音が大きくなりがちなコンパクトな室内機においても従来と変わらない静音化を実現した。この静音化技術を用い熱交換器と送付ファンを極限まで接近させ、室内機の奥行き185mmを達成。さらに、室内機の側面の両端を絞り込むデザイン加工を施し圧迫感を低減させた。