ドラレコとしてもアクションカメラとしても使えるカーメイトの360度カメラ『ダクション360』
2018.03.25記録した動画は専用アプリで確認・スマホに転送できる。オリジナル画像のほかに、360度を2画面(写真)やパノラマ(横長で1枚で展開)、アングルカット(映像の一部のみ)で再生できる。すべてスワイプ操作でアングルを動かせ、拡大もできるので、小さなスマホ画面でも見やすい。
スマホへ動画を転送するには、記録した時間の3倍ほどの時間がかかる。そのため、画質を粗くしたストリーミング再生で必要な動画を確認してから転送するといい。データをパソコンに保存するなら、『ダクション360』をはずし、付属のケーブルでPCに接続すればスピーディーに完了する。
なお、ドラレコとして『ダクション360』を使用するとソケットが埋まってしまうが、USB電源ソケットにポートがひとつ付いているのでスマホの充電はココから行える。
録画は、エンジンと連動して録画がはじまる「常時録画」、必要なときだけ録画する「手動録画」、急ブレーキなど衝撃があったときに前後10秒を記録する「衝撃録画」、そして「静止画撮影」がある。
なお、写真の中の「駐車録画」は、別売の駐車監視オプションを接続したときに使用するモードで、駐車時の当て逃げや隣のクルマのドアが当たったときなど、衝撃を感知して録画するというもの。駐車監視オプションの取り付けは、販売店で行う必要がある。
他車ナンバーの認識は、『ダクション360』よりおおよそ3m以内なら可能。3m以上離れると正確に数字を判別することは難しいが、自車トラブルの対応なら現状で十分だ。