◆『サラダデリ マルゴ』 (ニューオープン、百貨店初出店)
「自然まるごと、サラダサプリ」をコンセプトとしたサラダとデリの専門店。旬の国産野菜を中心に、好みの具材を組み合わせてオリジナルサラダが作れる。サラダは葉物を中心にした素材のままの野菜を選ぶカスタムサラダのスタイル。ベースのレタスによって「3種のグリーンレタス」(R・324円/L・486円)と「フリルケール+3種のグリーンレタス」(R・540円)があり、1日に必要な350gの野菜をレギュラーパッケージで摂ることができる。葉物はすべて50℃の湯で戻し未消毒、さらに手ちぎりというこだわり。自家製のローストビーフやハーブチキン、ドレッシングもバリエーションがあり楽しめる。ごま、フライドオニオン、チリフレークなどの無料のシーズニングのトッピングも。
デリ弁当は好みのものを4種類選ぶ1ボックスで1296円~。野菜中心のサラダデリ、魚肉たんぱく質が豊富なメインデリ、穀物系のグレインズデリの3種類10メニューから選べる。
「サラダ店はグラム単位で売っている場合が多く、必要な量を買ったら予想外に大きな金額になっていたということもある。1ボックスで定額(種類によってプラス料金あり)というのが非常にわかりやすい。アンチエイジングを意識している、疲れ気味など条件を伝えると店員さんがおすすめのものを選んでくれることも」(岡部さん)
◆『ミート ポット カウンター』 (リニューアル店舗)
手間と時間がかかる「ロースト」と「煮込み」料理を提供している。ローストビーフや、ハンバーグなど一品で味が完結するものを提供。「ローストビーフ&ベジタブル~ミルフィーユ仕立て~」(498円)は、アボカド、ポテト、ジュレが入った、見た目も華やかなカップデリ。生ハムを使ったタイプもある。
◆『謝謝(シェイシェイ)TOKYO』 (ニューオープン、百貨店初出店)
エスニックテイストを加えた創作中華惣菜の店で、惣菜やご飯を選んで組み合わせる定額制のテイクアウトメニューを展開。3品のお弁当(1080円)、4品のお弁当(1180円)、その他、各惣菜やご飯類は単品(300円~)でも購入可能。
「一人でいろいろな中華を食べたいというとき、ファミリー向け以外に対応する中華が少ないことから一人でも楽しめる中華惣菜の店舗をオープンした。トレンドであるアジアのエッセンスを取り入れたものや、カロリーを抑えたものなどもある。
人気メニューがトムヤムクン味のZENパスタと干し豆腐の麺を使ったお惣菜。ZENパスタはしらたきのパスタで、干し豆腐は日本ではあまりなじみがないが中国ではよく使われる食材。それらの素材に中華らしい濃いめの味付けをした。特に干し豆腐は、たんぱく質は多いがカロリーが低いのが特長。ご飯はゴロゴロしたチャーシューを使ったチャーハン、帆立と鶏肉でだしを取ったおかゆ、十六穀米から選べる」(岡部さん)