生活用品製造卸のアイリスオーヤマは、ボール型形状をした同社独自のスパイラルグリルを採用。モーターの改良をすることで、風をより速く、遠くへ届ける“サーキュレーターアイ”シリーズを展開していく。その第一弾として、従来品と比較して約20%※1の風速向上と約50%※2の到達距離拡大を実現した『強力コンパクトサーキュレーター』を3月23日に発売する。
同社は2010年にサーキュレーターを発売して以降、生活家電の主力カテゴリーと位置付け毎年新製品を開発してきた。同社のサーキュレーターは、参入当時より改良を重ねることで進化した、独自開発の表面積が広い羽根を採用しているため、一回転あたりの送風量を増やすことができ、効率的に空気を循環できる。近年では、エアコンとの併用による節電効果に対するニーズに加え、室内干しや部屋の換気といった様々な用途として春夏秋冬問わず1年中活用する人も増えている。
※1:サーキュレーターPCF-M151と比較。60Hzの場合。同社調べ。
※2:サーキュレーターPCF-M151と比較。同社調べ。
★風速約20%・到達距離約50%アップ
前パネルを球面にすることで風の直進性を高め、より遠くまで送風できる。さらにモーターも改良することで従来品と比較して約20%の風速向上と、約50%の到達距離拡大を実現した。また、従来の製品サイズは維持したまま、18畳の広さの部屋でも1台で対応可能。
★5段階の風量切り替えにより、より細かい風量調整が可能
風量調整の切り替えを、従来品の3段階から5段階に増やすことで、微風からターボモードまで微妙な風量で調整できる。音を気にせず就寝できるよう、微風・弱モード時の運転音は35dB以下の静音に抑えている。リズム風モードでは風量を不規則に切り替えることで、より自然に近い風を再現可能。
製品概要
サーキュレーター(上下・左右首振りタイプ)
適用畳数:18畳
質量:2.0kg
風量調整:5段階
切タイマー:1・2・4時間
製品サイズ:W210×D210×H290mm(電源コード含まず)
コードの長さ:約1.4m
参考価格(税抜):1万800円
発売日:2018年3月23日
同時期に左右首振りタイプ(税抜き8980円)も発売
構成/編集部