ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売が、感熱ラベルプリンターの新製品「QL-1115NWB」を4月中旬に発売する。
同製品は「QL-1050TypeA」の後継として豊富なインターフェースを搭載。お薬手帳ラベルに最適な90mm幅ロール紙や、物流業界などに最適な102mm幅(4インチ)ラベルにも対応している。ブラザー工業は同製品を持って、医療現場をはじめさまざまなビジネス業界でのラベル用途の提案を広げ、市場拡大を目指す狙いだ。
豊富なインターフェースを搭載
USBはもちろん、無線LANや有線LAN、Bluetooth(R)、USBホストを標準搭載。使用環境に合わせてラベルを作成できる。
最大255テンプレートが転送可能なメモリー容量
本体のメモリー容量が7.8MBとなり、大量のラベルデータを本体に登録することが可能となった。転送可能なテンプレート数も、従来の「最大99」から「最大255」に拡大している。
クロップ機能を搭載
バーコードデータが並んだA4サイズのPDFファイルのバーコード位置を自動的に検知して、1枚ずつ印刷できるクロップ機能を搭載(※1)。余白が発生しやすいタックシール(※2)の無駄をなくすと共に、印刷設定を簡単にすることで業務を効率化する。
※1:PDFファイルを印刷するには、Adobe acrobat Reader XI/ DC以上を使用すること
※2:裏面がシールになっているラベルが複数並んだプリンター用紙
関連情報
http://www.brother.co.jp/
構成/編集部