日立がエアコン『ステンレス・クリーン白くまくん』全機種に熱交換器自動お掃除機能「凍結洗浄」を搭載

2018.03.03

RAS-E40H2　スターホワイト

日立ジョンソンコントロールズ空調は、エアコン内部の熱交換器を自動で凍らせて一気に溶かし、熱交換器に付着したニオイの一因となるホコリや油汚れを洗い流すことができる熱交換器自動お掃除「凍結洗浄」を開発。3月上旬より順次販売開始する新製品『ステンレス・クリーン白くまくん』Eシリーズ/Wシリーズ/Gシリーズ全22機種に採用する。

「凍結洗浄」は、手入れのしにくい熱交換器の洗浄を年間通して定期的に自動で行ない、エアコン内部をキレイにするお掃除機能。冷房や除湿時に発生する水を利用して汚れを洗い流す従来の熱交換器のコーティングでは流しきれなかった汚れも、年間を通して洗い流す。同機能は、2017年10月発売の｢ステンレス・クリーン白くまくん｣プレミアムＸシリーズに、国内の家庭用エアコンでは初めて搭載され、好評を得ているという。

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Eシリーズ/Wシリーズの2シリーズは、除菌効果があるステンレスを採用した日立独自の「ステンレス・クリーン　システム」を、従来から搭載していた。今回新たに製品ラインアップに加わるGシリーズにも、同システムを搭載する。加えて、今回の新製品では3シリーズ全てに「凍結洗浄」を採用することで、エアコン内部のクリーン機能をさらに拡充した。これによって、エアコンの機能や設置場所に対するお客様の多様なニーズにも、より高い水準のクリーン機能を合わせ持つ製品を提供できるようになる。

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EシリーズとWシリーズは、新たに「凍結洗浄Standard」を、Gシリーズには「凍結洗浄Light」を搭載する。「凍結洗浄Standard」は「くらしカメラ」を利用した自動洗浄機能を備え、「凍結洗浄Light」は運転時間に応じた定期的な自動洗浄と手動洗浄の基本機能に絞った。また、EシリーズおよびWシリーズは人の数や位置、動きなどをキャッチする「くらしカメラ」が、お部屋を見て人のいない時を選んで、自動で洗浄を行なう。