小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

最新のiOSでiMessageを使った個人間送金ができるって知ってた?

2018.03.21

昨年9月に配信開始されたAppleの「iOS 11」。この新モバイルOSと、『iPhone 8』以降の端末が、日本のモバイル決済のガラパゴス化にストップをかける!

◎Apple Payがついに海外で利用可能に

 日本のモバイル決済のプラットフォームは2004年からスタートした「おサイフケータイ」だ。非接触ICカード技術の「FeliCa」(フェリカ)が使われており、対応するICチップを内蔵したガラケーやスマホで使える。

 Appleのモバイル決済「Apple Pay」がフェリカに対応したのは『iPhone 7』から。

 ただし、国内で販売された端末だけが対応するという〝日本独自モデル〟だった。したがって、国内で購入した『iPhone 7』の場合、海外でApple Payは使えず、同様に、海外で購入した『iPhone 7』については国内では使えない仕様となっている。

 そうした障壁が『iPhone 8』によって、ようやく解消された(理由は左上解説を参照)。購入した国を問わず、『iPhone 8』以降の端末は世界中でApple Payを利用することができるようになったのである。

 新たな機能はまだある。

 昨年12月にアップデートされたiOS 11.2以降、「iMessage」を使った個人間送金が可能になった。iMessageのアプリの中に格納されている「Apple Pay Cash」という一種のバーチャルカードを使って、お金のやり取りをする機能。現在はまだ米国でしか利用できず、不具合も多いことから、日本での実装にはもうしばらく時間がかかりそう。ただし将来的には海外への送金ができる可能性がある。

【 Apple Pay 】

Apple Pay
クレカをApple Payで使う場合、スマホを端末にかざした状態で指紋認証をする。暗証番号を打ち込むより確実で手間がかからない。

■iPhone8は2種類のICカード技術を搭載

決済端末にスマホをかざして読み取ってもらう非接触ICカード技術は、主に2つ。おサイフケータイに使われているFeliCaと、「Type A/B」と呼ばれるものだ。世界的にはこのType A/Bが標準規格で、Apple Payもこの規格で運用されてきた。『iPhone 8』では、世界中で販売されるモデルをFeliCaにも対応させた。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。