自分で写真を撮ると、誰が見ても自分で撮ったとわかる“自撮り”になってしまいますよね? でも、カメラアプリ「bena」を使用すれば、一人でもカメラマンに撮ってもらったような写真を簡単に撮ることができるんです!そこで今回、このbenaの紹介、場合別の撮り方とポイントについて解説します。
◆カメラアプリ「bena」でなにができる?
benaは静止したときにシャッターを切ってくれるカメラアプリ。
シャッターを5回切るといったん撮影は終了し、写真保存画面になります。5回連続で撮れるので、カメラのタイマー機能とは違い、スムーズに撮影を行うことができます。
スマホを片手で持っていなくてもシャッターを押すことができ、撮り方の幅が広がっていつもとは違う構図の写真に挑戦することができます。
◆カメラアプリ「bena」の使い方
benaは固定して、カメラをオンにするだけで使えます。
固定の仕方ですが、ミニ三脚を持っていれば使ってください。持っていない人でも、家にあるものを探せばスマホを固定できるものが見つかるはずです。
私の場合は、ポーチ、モイスチャークリーム、ビタミン剤を使いました。この3つがあれば、どこに置いても安定して固定できます。
他にもアイデア次第で固定方法はいくらでもあるので、持っているもので試してみてください。例をあげておきます。
・マグカップにペンをたくさん入れて固定する
・お菓子の缶を使って固定する
・段ボールで自作して固定する
固定したら、認識される位置で好きなポーズを撮り、静止して写真を撮られるのを待つだけです。シャッターを5回切られたら、ひとまず撮影が終了になるので、写真を保存します。
◆セルフポートレート写真を撮る場合
室外で撮るだけで、簡単に雰囲気のある写真を撮ることができます。室内で撮ると、生活感がでやすいので注意してください。
せっかくのセルフポートレート撮影なので、ピースや手を広げるなどの定番のポーズ以外を挑戦してみると新鮮です。ポーズに慣れていなくても、ただ立って壁にもたれるだけでクールな写真を撮ることができます。
静止するだけでシャッターを切ってくれるので、カメラ目線になる必要はなく、後ろ姿を撮ることもできます。
・セルフポートレート写真のポイント
場所を工夫してください。近代的な建物や壁を背景に撮影すると、角度を決めなくても手軽に生活感のない写真ができあがります。
この写真のように自然のある場所で撮影すると、非日常的な写真を撮ることができます。しかし、風がある場合は背景が動いてしまい、benaに「静止した」と判断してもらえないので難易度が高いです。