DIME MAGAZINE
Q：ウユニ塩湖に到着したら、景色を満喫する以外でぜひやっておきたいことに、どんなものがありますか？
大山さん：「まず大体の人はトリックアート写真や反射写真を撮ります。乾いた場所で遠近法を使って様々なトリックアートを撮ることが出来ます。
あとは、水のある場所だと水に反射するので人文字を作ったり、真っ暗な中でペンライトを使って文字を書いた写真を撮ります。
他にもお勧めは、水のある場所での動画撮影です。２～３人でカメラに対して真横にただまっすぐ歩くのですが、撮っている人はカメラを途中でゆっくりとくるっと回転させます。回転しても水辺に写った人影からはどっちが正しい向きなのかわからないという面白い動画が撮れます。
そして、絶対に見て欲しい景色は、朝日、夕日、夜空です。朝には真っ暗な中、地平線上から太陽がゆっくり顔を出してなんとも神々しい景色を拝むことができます。夕日は一番私が好きな景色です。日によってピンクだったりオレンジだったり紫だったり。力強い太陽の光が落ちて刻々と景色を変化させてゆく様に涙する人もいるくらい美しい時間です。夜空は新月に合わせて行くと、天の川がはっきりと見え風もない雨季で良い条件が揃うと水面にも星が写り幻想的な世界を味わうことが出来ます。この３つはマストですね！
あとは、塩湖の中でピクニックランチをしたり、きゅうりを持ってきて塩水につけて食べたり。アイディア次第で色々な楽しみ方が出来ます！」
©Natsumi Ohyama
Q：おみやげ店など、ウユニ塩湖の周辺で立ち寄るべき場所にどんなところがありますか？
大山さん：「ウユニの町から塩湖に行くまでの途中にコルチャニ村という小さな村があります。ここには塩湖の塩を加工した食塩や、塩製品のお土産、ボリビアを代表するカラフルな布製品等があります。塩の精製場も見学ができるので、是非食塩になるまでの過程を見学してみてください。
そして、ウユニの町には、現地の人の生活が垣間見れるマーケットがあります。牛や豚がそのまま吊り下げられて売られてたりするのでびっくりするかもしれませんが、見ていて面白いと思います」
©Natsumi Ohyama
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