最後にニラも加えて軽く炒め、ニラがしんなりしたら完成です。
【5:00経過】
いかがでしょうか。出来上がり画像はまさに、ザ・レバニラ! といった感じですよね。お味のほうも、レバニラど真ん中です。今回唯一こだわったのが、レバーを1枚1枚丁寧に扱うということ。炒め物と考えるとテキトーにフライパンで炒めて混ぜればいいという感覚があるかとは思いますが、今回はそうではなくてレバーをステーキの様に丁寧に焼いた上でタレを絡めました。こうすることで、全体が上品な雰囲気に仕上がります。いい意味での昔っぽさは残しつつ、現代風の丁寧さを併せ持たせた一品。ぜひ、チャレンジして頂ければと思います!
『お料理うんちくツイート』~レバニラ炒め? ニラレバ炒め?~
中国語の料理名ではニラレバとなるらしい。それに順じて日本でも昔はニラレバと呼ぶことが一般的であったが、天才バカボンのとある話の中で、『バカボンのパパの好物がレバニラ炒め』と扱われ、それが一般的な呼称のイメージと浸透したため、今ではレバニラと呼ばれることが多くなっているという説がある。
文/ムッシュ・フジタ