オリンパスから3マイクシステム「TRESMIC」の搭載により、低音域から高音域まで原音に忠実な広帯域、高音質録音を実現。さらにリニアPCMレコーダーのカテゴリーとして初めて「FLAC」に対応した、ハイレゾ対応リニアPCMレコーダー『LS-P4』が2月9日より発売される。価格はオープン価格。
ステレオ感を際立たせる90度に配された2つの高性能指向性マイクに、低音域を効果的に捉える無指向性のセンターマイクを加えた3マイクシステム「TRESMIC」(トレスミック)を搭載。センターマイクをオンにした場合は、20Hzから80Hzの領域に多く含まれるバスドラム、ベースギターなどの低音域も録音でき、ハイレゾ対応機ならではの原音に忠実な広帯域のハイクオリティーサウンドを楽しめる。
そして『LS-P4』はリニアPCMレコーダーとして初めて可逆圧縮フォーマット「FLAC」形式に対応した。この「FLAC」形式はハイレゾ対応の高品位な録音内容はそのままに、長時間録音を行なってもファイルサイズをコンパクトに抑えられるフォーマット。そのため、WEB経由でデータを受け渡しする際のアップロード、ダウンロードの時間も短時間で済み、作業を効率よく行なえる。もちろん「FLAC」形式での再生にも対応しており、ハイレゾ音源配信サイトからの高音質の楽曲を手軽に楽しめる。
また、さまざまな周辺機器をワイヤレスで使えるBluetoothを搭載しており、ヘッドホンや外部スピーカーを使って高品位の音楽を手軽に楽しめる。また、無料でダウンロードできるAndroid専用アプリ「Olympus Audio Controller BT」を使えば、スマートフォンからワイヤレスで『LS-P4』を録音開始、停止させるなどリモコン操作が可能となる。