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2018.02.27

デジタル時代のシニアに向けて老眼対策のハイテク化が進行中

〝次世代シニアグラス〟

 昨今はシニア向けの製品が次々と発表されているが、中でも今春に発売が予定されているメガネ『TouchFocusTM』の機能がすごい。最大の特徴は、世界初となる液晶レンズを採用していること。レンズ素材の分野で世界シェア45%を誇る三井化学が、約10年の歳月をかけて開発に成功したアイテムだ。

「見た目は1枚のレンズですが、(左写真のように)高屈折レンズに液晶や回折構造液晶などを挟んだ9層構造になっています。着用時、フレームに備えたタッチセンサーに約1秒間触れるだけで液晶に電圧がかかり、焦点距離が瞬時に変化します。従来の老眼鏡のような視界の揺れやゆがみも軽減でき、広い視野が得られます」(同社広報の長尾憲二さん)

 スマホやパソコンの多用で老眼の若年化が進んでおり、老眼鏡は総称をシニアグラスに変えるなどしてイメージアップを図ってきた。しかし、今も昔も主流は、度数を段階的に変えた累進レンズ。「デザインが古くさい」といったネガティブな印象は根強い。見た目もスマートな『TouchFocusTM』は、デジタル機器に慣れ親しんだ、これからシニアになる世代にとっても魅力的。新たな定番となりそうだ。

〈DIMEの読み〉
価格は15万円以上と予想されるが、『TouchFocusTM』が画期的なアイテムであることに間違いはない。ウェアラブルデバイスの進化の波に乗り、メガネの電子化が加速しそうだ。

高屈折レンズに液晶などを挟んだ世界初の累進レンズ
高屈折レンズに液晶などを挟んだ世界初の累進レンズ。品質を維持するため、レンズの生産から組み立てまで、名古屋市にある自社工場で一貫生産される。

右手側のフレームに内蔵されたセンサーに触れるとレンズの一部に近距離用の度数が加入
右手側のフレームに内蔵されたセンサーに触れるとレンズの一部に近距離用の度数が加入。もう一度触れると元に戻る。フル充電で10時間連続使用可能。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

 

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