女性向けのイメージが強かったムダ毛ケアだが、清潔感の向上や異性への配慮といった観点から、昨今男性の間でも人気が拡大中。中でもアンダーヘアについては男性用のボディトリマーが発売され好調な売れ行きが続いているなど、特に男性が自身のアンダーヘアをケアする行為が注目されている。
そんな男性を示すトレンドワードとして広まりつつあるのが『ハイジ男子』。「衛生・清潔」などを意味する英単語【hygiene(ハイジーン)】に由来し、Vライン(ビキニライン)、Iライン(性器周辺)、Oライン(肛門周辺)を合わせて脱毛する「VIO脱毛」の通称としての『ハイジニーナ脱毛』という言葉から転じて、そのハイジニーナ脱毛を行なって〝デリケートゾーンのムダ毛をケアする男性〟を示す言葉として、ネット上などで注目されているという。
そこで男性の医療脱毛専門院『メンズリゼ』では、都内20~40代の男女を対象に『ハイジ男子』に関するアンケート調査をインターネットにて実施。ムダ毛に対する価値観、男女の意識差等を調査した。
まず、自身のアンダーヘアをケアしていると回答した男性が約7割にのぼる結果が出た。さらに「いいえ」と回答した回答者に「将来的にはご自身のアンダーヘアのケアをしたいと思いますか」と質問したところ、33.3%が「はい」と答えている。
「 男性の体毛は「男らしさの象徴」だと思いますか」との質問には40.1%が「そう思わない」と回答している。
「理想だと思うアンダーヘアの状態」に関しては、「自然に形を整えた状態(逆三角形)」「全体的に毛を薄くした状態」「一切整えない自然な状態」がTOP3。ただし「全ての毛がない状態」も8.8%の支持を集めている。これ30代男性では約2割(18.2%)に支持率はアップする。