■食事で気をつけていることランキングベスト3!
最後に久保田先生に、食事で特に気をつけていることの1位~3位を挙げてもらった。
第1位:食べたいものは我慢しない!その分運動する。
第2位:たんぱく質・食物繊維・ミネラル・オメガ3脂肪酸を積極的に摂取。
第3位:糖質量の高いものやオメガ6脂肪酸やトランス脂肪酸は避ける。
久保田先生の美の秘訣は、熱心な筋トレと糖質を抑えたダイエット法、そして健康に良い栄養を自ら選んで適量を取り入れていることにあるようだ。
ちなみに「眼科医として目の健康のためにしていることは?」という問いに対しては、次のような答えが返ってきた。
「ドライアイ予防のためにサプリを飲んだり、点眼をしたり、コンタクトレンズの装用時間を短くしたりしています。またパソコンやスマホなど近くを見ることが多いため、調節を司っている毛様体筋のコリをほぐすために、暇なときはなるべく遠くを見るようにしています」
やはり目の健康のために、日常生活の中で、当たり前のように対策は行っているようだ。
今後も、6パックに腹筋の割れている貴重な眼科医として活躍してもらいたい。
(取材協力)
久保田 明子(くぼた あきこ)さん
医学博士 眼科専門医
平成7年 金沢医科大学卒業。同年同大学病院眼科へ入局し9年間勤務。眼形成分野のスキルアップのため仕事の拠点を東京都内に移し、大学病院やクリニックで技術を習得。平成16年アイクリニック自由が丘を開業。眼科疾患は全般的に診療するが特に眼形成を専門とする。また大学病院勤務医時代にドライアイ専門外来に携わっていた経験を活かし、ドライアイ治療にも力を入れている。(En女医会所属)
http://www.eye-jiyugaoka.com/
●En女医会について
150人以上の女性医師(医科・歯科)が参加している会。さまざまな形でボランティア活動を行うことによって、女性の意識の向上と社会貢献の実現を目指している。
会員が持つ医療知識や経験を活かして商品開発を行い、利益の一部を社会貢献に使用。また、健康や美容についてより良い情報を発信し、医療分野での啓発活動を積極的に行う。
http://medical-enjoykai.net/
取材・文/石原亜香利
※記事内のデータ等については取材時のものです。