■眼科医が行う美容のための食事法
引き締まった肉体美を持つ、久保田先生。果たして、普段の食事では、どのように美活しているのか気になるところだ。話を聞いてみると、あるダイエットを行っており、そのルールに基づいた食事をしているという。
●ケトジェニックダイエット食
ある日の夕飯。ささみココナッツオイル焼き、まいたけ、ブロッコリーは食べる率が高い。
「若い頃からいろいろなダイエットを試してきましたが、『ケトジェニックダイエット』に出会い、“ダイエットって決して辛いものでも、面倒なものでも、身体に悪いものでもないんだ!”と実感できました。
ケトジェニックダイエットは、糖質ダイエットの一種ですが、糖質完全カットではなく1食あたり20~40gは摂取してもOK。糖質量が100g当たり10g未満の食品・食材は、低糖質食品とみなし、1食分の糖質量にカウントしなくてもよいので、無理なく継続できるのが魅力です」
●たんぱく質・食物繊維・オメガ3脂肪酸を摂取
定番の朝食。アボカド、ほうれん草、豆乳、アーモンド、プロテイン、チアシード、アマニ油をミキサーにかけて飲んでいる。
「その他のルールとして、たんぱく質は一日に体重1kgあたり2.0g摂るようにしています。一食で摂るよりも数回に分けたほうが吸収利用率も良いので、1日量を数回に分けて摂るようにしています。
食物繊維も不足しないように気をつけていますが、糖質の少ない葉野菜やきのこ、海藻を中心に一日合計400g程度は必ず摂るようにしています。
また、オメガ3脂肪酸を摂取したいので、アマニ油、チアシード、アーモンドを積極的に摂っています」