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年齢を重ねるにつれて痩せにくい体質になっていくと言われるが、実際にはどうなのだろうか。ドコモ・ヘルスケアが以前、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド」のユーザーを対象に、年代別の運動やBMI、体脂肪率の分析を行ない、年齢と体質の変化を調査したところ、50代に向けて年齢が上がるほど、1日の平均歩数は増えていくにも関わらず、肥満率や体脂肪率も上昇し、痩せにくい体質になっていることがデータから確認された。
『ムーヴバンド3』は手首に着けるだけで、歩数・睡眠(時間/状態)・消費カロリー・移動距離などが計測できる。手首に着けて生活すると「歩数」「時間」といった運動の量だけではなく、「走行」「早歩き」「歩行」といった運動の強度や、睡眠の状態(深い・浅い・覚醒)と睡眠時間などもアプリで確認が可能だ。調査では、『ムーヴバンド3』利用者の1日の平均歩数のデータを集計し分析に利用している。
また、今回の調査結果に対し、管理栄養士や健康運動指導士としても活躍中の小島美和子先生に分析コメントをもらい、年代別のダイエット方法を教えてもらった。お正月明けは一年で最も太りやすい時期のため、ダイエットを計画する人も多いと思う。自身の年代における体質の特性を理解し、健康的なダイエットに取り組んでほしい。
■1日で最も“歩く”世代は男女ともに50代
WM(わたしムーヴ)に蓄積されたムーヴバンドユーザーの年代別の1日の平均歩数を確認したところ、1日あたりで最も歩いている年代は男女共に50代であることがわかった。男性50代は平均7297歩、女性50代は平均6305歩で、男女ともに50代は20代の約1.2倍歩いている。また、男女で比較すると、全世代において女性よりも男性の方が1日の平均歩行数が多いことがわかった。