●『CODE 10』(シンシア)
気候変動のせいか、日本では突然のゲリラ豪雨に遭う機会が増えてきた。こんな雨だと、ちょっとした生活防水程度のビジネスリュックでは、中までびしょ濡れになってしまう。
『CODE 10』は、海や川でのアウトドア・アクティビティでの使用も考慮した、「完全防水」仕様。特殊加工されたTPU(熱可塑性ポリウレタン)で生地を加工しており、水はもちろん湿気も100%カットする。内側には、取り外し可能なラップトップスリーブが付いており、ノートPCやタブレットを収納できる。アウトドアとビジネス両用で重宝するアイテムといえる。クラウドファンディングの展開は終了しており、1万4800円(税込)にて販売中。
●『HYNOW “River” 21L』(Syota Kitamura)
バックパックのヘビーユーザーである京都在住の一個人が、「経験を基に、自分が思う理想のバックパックを形にした」のが『HYNOW “River” 21L』。ふつうの多収納系バックパックが持っている機能はほぼ網羅し、それなりの耐久性もあるが、ひとつ抜きんでいるのが、「観音開きのフラップポケット」。両サイドのフラップはポケットになっており、そこにも収納ができる。
さらにフラップ間に隠れているカンガルーポケットは、フランスパンのように細長いものや、靴のようにかさばるものを収納でき、フラップとベルトでしっかりホールドして運べるようになっている。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて8月末まで支援者を募集しており、売価は4万6000円(税込・送料込み)となっている。
細長い荷物もラクラク運べる『HYNOW “River” 21L』