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こうならないためにご一読!読むだけで痛くなる尿路結石の話

2018.01.08

■治療方法の基本は自然排出

 形にもよるが、10ミリ以下の石なら基本的に自然排出だ。出るまでの間、軽い運動をしたり、水分をよく取るよう指導される。これにより石を少しずつ落とし、尿と一緒に出てくるのを祈るのみ。

 筆者の場合、ハッキリ目視できるほどの大きな石の自然排出経験は2回。うち1回は12×6.5ミリの大物。よくこんなものが出てきたなと感心するほど。もちろんすんなり出たわけじゃない。出る数時間前から排尿時の痛みが大きく、尿意を感じているのに出なかったりが続いての末。そして出たのが、こちら。

 一見するとブドウの房のような感じで周囲は丸い。

 2回目はそれよりも小さめの6×4くらい。けれど、1回目と違いギザギザ感が大きい。両方とも成分分析にしたところ、結石としてはポピュラーなシュウ酸カルシウムだった。

■体にメスを入れない術もある

 ある程度大きいものや、引っかかってなかなか動かない。または尿路を塞いで腎臓に負担がかかっているケースでは、

・体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
・経尿道的腎尿管結石破砕術(TUL)

 あたりがポピュラーな治療法。筆者も体外衝撃波破砕術は経験している。

 これは石を狙い体外から衝撃波を照射して石を砕くもの。一応「術」だが、本人はただ横になっているだけ。麻酔は使わず、せいぜい痛み止めを使うくらい。術中はバチバチという音が聞こえ、肌がチクチク痛む程度。治療に要する時間は1時間以内。

 術後、早い人なら、最初の排尿で砕けた石が出てくる。私の場合は砂状のキラキラしたものがたくさん出てきた。基本的に2泊程度の入院が必要で、20年前に受けたときは3割負担で6万円ほどの支払いだった。現在も10万円を超えることはないようだ。ご参考まで。

文・写真/西内義雄

医療・保健ジャーナリスト。専門は病気の予防などの保健分野。東京大学医療政策人材養成講座/東京大学公共政策大学院医療政策・教育ユニット、医療政策実践コミュニティ修了生。高知県観光特使。飛行機マニアでもある。JGC&SFC会員。

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