新年度になり、新たな気分で新生活を始める人も多い季節。気候も穏やかになり、職場まで自転車で行く通勤ライドすることで、冬太りした身体をダイエットできるだけでなく、太陽の光を浴びて風を感じることで気分転換することもできる。
街中を走ることが多い通勤ライドでは、とくに安全に注意しながら走ることが重要だ。軽車両である自転車は、交通事故の被害者にも加害者にもなる危険性があるので、安全を最優先にした走り方、そして安全性を向上させるアイテムを用意しよう。
前後ライトやヘルメットは必需品だが、その他に安全性を向上させるバックパックを選ぶのがオススメ。パソコンや書類を運びやすいだけでなく、クルマのライトで反射させることで視認性をアップさせるアイテムや、万一転倒してしまった際に脊椎部分をガードする機能が付いたものなどが2016年新作モデルにラインアップされている。
◎衝撃95%カットで安全確保!『evocフリーライド エンデューロ ブラックライン』
ドイツのevoc(イーボック)社からは、4層構造のプロテクターがバックの背中に当たる面に配され、転倒時の衝撃から脊椎を守る機能に優れるバックパック『フリーライド エンデューロ ブラックライン』がリリース。
MTBで山道を走るフリーライド用アイテムだが、背面の通気性も高く、通勤ライドでも使いやすい。前面にヘルメットを収納できるようになっているので、職場に到着した後の使い勝手も抜群だ。
プロテクターとなる4層パッドは、衝撃を95%カット(5kgの重りを1mの高さから落とした時)しながら、脊髄にフィットする柔軟性もあるので、ライディング時の動きもスムーズ。パッドは取り外しもできるので、汗をかいた後のメンテナンス性にも優れる。
背中部分に水分を収納でき、口元に伸びるチューブでハンドルから手を離さずに水分補給できるハイドレーションシステムにも対応しているので、真夏の通勤ライドやツーリングにも使いやすい。
Sサイズ(14L/25×50×13cm)とMサイズ(16L/27×56×11cm)がラインアップ。
ショルダー・ヒップ・チェストの3つのベルトで身体にフィットすることで走行性も高い。
内部はパンク修理キットなどが入るポケットやジップ付ポケットもあり、収納性も抜群。