DIME MAGAZINE
■親も子どももガニ股にならずに乗車でき、子ども2人を乗せても安定した走行＆操作が可能
“bikke MOB dd”は、子どもを乗せる（重い荷物を載せる）ことを前提に設計されているため、いろいろ細かな工夫がされている点も注目。専用設計されたチャイルドシートは前後に装着でき、前後とも装着した時の走りやすさも考えられて作られている（フロントチャイルドシートは別売）。
フロントチャイルドシートは、ハンドルの回転軸に近い位置になるように装着でき、子乗せ時のハンドル操作性も悪くない。さらにチャイルドシートがハンドルに近づくように前側に装着されることで、ペダルを漕ぐ大人のヒザがチャイルドシートに当たりにくい設計がされている。これまでフロントチャイルドシート装着時には大きくガニ股で漕いでいた人も、ペダリングがしやすくなっている点がうれしい。また、子どもが乗る際に金属部分が当たらないように各部をカバーがされ、肩と腰をしっかり固定できる5点式シートベルトが付いているので安全性も高い。
bikkeシリーズは、チャイルドシートのクッションやサドルカバー、ハンドルグリップ、キッズヘルメットなどをトータルコーディネイトできる、カラーバリエーション豊富な専用アイテムを数多く用意。さらに子どもが大きくなり、チャイルドシートが必要なくなった場合は、取り外して大型のバスケットなどを装着し、簡単なキャンプ道具などを積んで楽しむことができるなど、子乗せ用としてだけでなくお洒落なレジャーアイテムとしても活用できる。
ブリヂストンサイクルでは、9月30日（土）に大阪「ブリヂストン サイクルフェスOSAKA」や神奈川「横浜ベビー＆キッズフェスタ」会場などで試乗イベントを実施。今後も日本各地で数多く試乗イベント開催が予定されているということなので、専用アイテムのカラーバリエーションや両輪駆動の走行感覚を実際に体感するのもおすすめだ。
前後に専用チャイルドシートを装着した状態（フロントチャイルドシートは別売）
コンパクトに設計された専用チャイルドシートは、子どもの乗りやすさも考えられている
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