絶海の孤島から、氷河、砂漠、楽園リゾートまで、『スター・ウォーズ』シリーズでは、世界の様々な場所でロケが行なわれてきた。たどり着くのに困難な地域もあれば、意外と気軽に行ける場所も……。ストーリーをたどるスター・ツアーに出てみる?
右:バンダイの『S.H.Figuarts『カイロ・レン(THE LAST JEDI)』と『S.H.Figuarts エリート・プレトリアン・ガード(ヘビーブレード)』の同時購入でもらえる『BB-8』。
左:カバーを開くと飛び出るアームパーツや、3本脚への換装、ランプ色の変更など多彩なギミックを備える。バンダイ『S.H.Figuarts R2-D2(A NEW HOPE)』4536円(税込み)
◎ロケ地周辺にある民泊施設もファンで大にぎわい
『スター・ウォーズ』のロケ地は名所となり、観光客の誘致に絶大な貢献を果たしている。ツアー難易度の高い地域もあるが、『エピソード6』の惑星エンドアのロケ地、アメリカ「レッドウッド国立・州立公園」のように、気軽に行けるところも。最近では、世界最大級の民泊予約サイト「ホームアウェイ」が提供する、ロケ地近くの宿泊施設も人気だ。
「ストーム・トルーパーが歩いた浅瀬の海を体験できるモルディブの別荘(1泊5万5500円)はグループでよく利用されています。『最後のジェダイ』のロケ地、クロアチアのドゥブロヴニクにある家(1泊1万8000円)は早くも予約が殺到しています」(ホームアウェイ・広報担当者)。
名場面を回想しながら巡る旅。ファンなら一度は行ってみたい!
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
ルークが身を隠している島
[アイルランド]世界遺産に選ばれた孤島。スケリッグ・マイケル島
アイルランドの沖合に浮かび、1996年に世界遺産に登録された無人の孤島。標高218mの岩山で、山頂にはケルト人が建てたとされる修道院がある。上陸はできないが、船上から、その神秘的な風景を見られる。