Googleカレンダーを仕事用に最適化する3つのテクニック

1.絶対に動かさない予定を先に埋め込む

Googleカレンダーで予定管理を始める際に、まず行なっていただきたいのが、「絶対に動かさない予定を先に埋め込む」こと。

「絶対に動かさない」、言い換えるなら、「絶対に動かしたくない」、「その時間だけは必ず確保しておきたい」ということ。業務上の作業Aが会議Bに優先されるという意味ではありません。

むしろ、しばしば業務を離れたところで、自分の将来のため、自己投資となるもの、自己実現のために必要な作業を行う時間を確保しておきましょう、という意味です。

例えば、現在は企業勤めをしているけれども、将来はフリーで活躍したいという方の場合は、「ポートフォリオ増産」、「ネット講義を受ける」、「とにかく好きなものを書く」などの予定が「絶対に動かさない予定」にあたることでしょう。

18時に仕事を終えて、19時に自宅に着く方なら、19時から20、21時に自己実現のための予定を入れて、それをどんなほかの予定にも左右させないことが重要です。出勤前に時間が取れる人なら、朝の時間に固定してしまってもいいでしょう。あなたがフリーランスであっても、事情は変わりません。

そんな時に役立つ機能が「繰り返し」。

予定を登録し、「編集」をクリック。

そして、「繰り返し」にチェックを入れてください。すると、“毎日”“平日”“毎週火曜”“土日”など、繰り返し期間を細かく決められます。終了日時はとりあえず「なし」で問題はありません。平日と休日で繰り返しの時間を変えるのも自在です。

こうしておくと、１日のうちで自分用に確保された時間が可視化され、それらを軸に日々の予定を組み立てていくと、「自分のやりたいことが出来ない」と嘆かなくて済むかもしれません。もちろん、予定を遂行するというのが前提ですが。