3位 リクルートカードプラス
「シンプルであること、高級感があること、性別、年齢を問わず誰でもが持ちやすいことを意識して、リクルートのロゴやカラーともフィットするデザインにしました」と広報。上部のレインボーな色合いがブラックに映え、シンプルでありながら、賑やかで楽しい印象を醸し出している。
2位 Extreme Card
「一般的に言われているブラックカードを意識し、券面を黒にすることで、特別感(究極・極限といったイメージ)を出しています。しかし、実際にはブラックカードではないので差別化を図るために、現在のデザインにしました」と広報は言う。ブラックカードを意識したデザインとしっかり明言してくれているのが実に清々しい。宇宙映画を想像させる地球越しの光も希望を感じさせてくれる。
「日本の裏側にある世界最大の大河をアクセントに、誰もが高級感を味わいながら使用できる黒を採用しました。日本を起点とした世界地図は、国内外でいつでもどこでも利用できることを表現しています」と広報のコメント。『Reader’s Card』と言えばAmazonでのショッピング時に高還元率を誇るカード。それだけにアマゾン川をモチーフにしているのがシャレが利いていて面白い。
これらのカードを支払い時にサッと出せば、「あれ?ブラックカード?」と思われること間違いない。「わぁスゴイ!ブラックカード持ってるんだ~」などと女性におだてられた時に、くれぐれも持っているのは一般カードで、ブラックカードを装っていることをバラさないように気を付けて。「まぁね」くらいに留めておけば、「スゴイ!」という印象はそのまま持続してくれるだろう。
ただしブラックカードを気取るのは、あまりカードに詳しくない女性の前だけにしておこう。詳しい女性の場合はパッと見ただけで一般カードだとバレてしまい、見栄張り男のレッテルを貼られてしまいかねない。
以上、デザイン面のみで判断した個人的なランキングを紹介した。これに年会費やポイント還元率などが加わってくるとランキングは大幅に変わるのだが、それは各カードの紹介ページで吟味してみて欲しい。
文/綿谷禎子
※記事内のデータ等については取材時のものです。