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都民のタクシーの平均利用料は月2395円、半数以上は1000円未満

2017.12.21

2017年1月30日、国土交通省は東京都(東京特別区、三鷹市、武蔵野市)のタクシー初乗り運賃を、それまでの700~730円から380~410円に引き下げ、話題を呼んだ。それから約1年。東京都民のタクシー利用状況は、以前と比べ変わったのか。マクロミルでは独自調査を行ない、その結果を公開した。

まず東京都におけるタクシーの初乗り料金変更によって、タクシーの利用意向にはどのような影響があったのか。「初乗り料金の改定を受けて、タクシー利用頻度を上げたいと思うか?」と聞いたところ、「利用頻度を増やしたい」と答えた人は16%にとどまり、74%は「利用頻度を変えようとは思わない」と回答した。初乗り料金の値下げによって利用意向が高まっ人は、そこまで多いとはいえないようだ。

それでは、実際に都民はどの程度タクシーを利用しているのか。タクシー利用者に1か月当たりのタクシー利用料金を聞いた。すると平均は2395円。これは距離で換算すると6km程度の移動に相当する。一方、全体の51%は1か月の利用料金が1000円未満だった。

初乗り料金の改定により、近距離の利用も増えたことと予想されるが、「初乗り料金内での利用」に対して後ろめたさ・申し訳なさを感じる利用者はどのくらいいるのか。料金改定前後について質問した。すると、初乗り料金700~730円の時に、「申し訳なさ・後ろめたさ」を感じたという方は38%(とても感じる10%、やや感じる28%)。それに対して、値下げ後も38%(とても感じる13%、やや感じる25%)という結果に。料金改定によって、後ろめたさ・申し訳なさを感じた人が増えたわけではないが、4割近い人が近距離利用に対して消極的な様子が見える。

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