◎既に年賀状を出した後に家族に不幸があったが、どうしたらよいか?
既に年賀状を投函した後に不幸があった場合、訂正の手紙を出す必要はないが、お葬式に参列していただけなかった人で、どうしても知らせたい相手がいる場合には、「訃報通知」や「寒中見舞」で亡くなったことを知らせるようにした。来年の年賀状は喪が明けているので出してかまわない。
◎喪中はがきを出した相手から頂いたお供物のお礼はどうしたらよいか?
「志」のかけ紙をつけて菓子などを送ろう。その際、お供えを頂戴したお礼の手紙を添えるとより丁寧だ。
喪中期間中は、お墓への「初参り」も忘れずに行なうこと。喪中期間中の初詣は慎むべきこととされているが、お墓参りは喪中期間中だからこそ欠かせないこと。冬場は枯草などでお墓が意外と汚れていることもあるので、可能であれば年末のうちにお墓掃除も済ませておきたい。