ハーマンインターナショナルは同社が扱う世界最大級のオーディオブランド「JBL」から、クルマでも自宅でもマルチな場所で楽しめるポータブルBluetoothスピーカー『JBL TRIP』のTRDオリジナルデザインモデル『JBL TRIP TRD』を発売した。価格は1万2000円。全国トヨタ販売店、ジェームス店、トヨタ部品共販店のみで販売される。
今回発売する『JBL TRIP TRD』は、2016年に発売して以来好評を得ているJBLのクルマ用Bluetoothスピーカー『JBL TRIP』の技術・形状をそのままに、トヨタテクノクラフトがデザインを監修して、誕生したモデルとなる。トヨタテクノクラフトが所有するTRDブランドのイメージに合わせ、アジアクロスカントリーラリー参戦車両のグラフィックデザインを踏襲。外観や車内にマッチするスタイリッシュなデザインに仕上げられた。
『JBL TRIP TRD』のクルマへの取り付けは、本体背面にアタッチメントをセットし、サンバイザーに挟むだけの構造なので、穴あけ加工などをせずに簡単に着脱が行なえる。着脱ができるため、クルマでの使用だけでなく、取り外して旅行先や家の中でポータブルBluetoothスピーカーとして楽しむことも可能だ。
また、車内温度(マイナス10度~60度)に耐える設計や、本体の操作ボタンは軽く触るだけで音量などを調整できるタッチセンサー式を採用するなど、車内で快適に使用できる機能を装備。さらに、クリアで高性能なハンズフリー通話機能や、音声での操作・検索・ナビゲーションをAppleのSiriやGoogle Now経由で利用できる機能を搭載するなど、音楽だけでなくさまざまなシーンでの活躍が期待できる。
加えて、本製品はコンパクトサイズながら高度なDSP技術の採用により、高音質でパワフルなJBLサウンドを実現した上、クルマ特有の反響効果により、クルマ全体でさらに広がりのあるサウンドを楽しめる。電池にリチウムイオン充電池を採用することで、音楽再生は最大8時間、ハンズフリー通話は最大20時間に対応。長時間のドライブにも適している。
本体サイズは高さ64×幅134×奥行き34mm、230g。Bluetoothはバージョン3.0。対応プロファイル はA2DP V1.3、AVRCP V1.5、HFP V1.6、HSP V1.2。ユニットは40mm×1。周波数特性は160Hz~20kHz。電池は1200mAhリチウムイオン充電池。再生/約8時間、通話/20時間、待ち受け800時間(ボリュームレベルや再生内容により異なります)
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https://www.harman-japan.co.jp/
文/編集部