健康総合企業のタニタは、バックライト付きの大型表示部と先端が柔らかいフレキシブル測定部を採用したわき専用電子体温計、『電子体温計BT-471』の発売を開始した。価格はオープン価格。
風邪やインフルエンザなどの経過観察において、検温は欠かせない。ただしタイミングによっては夜間に暗い部屋で検温する場合もある。また、要介護者や乳幼児など、本人以外が検温する場合は、正しく検温するために、使い勝手の良さも求められてくる。
『電子体温計BT-471』はこうしたニーズを満たすため、「見やすさ」と「使いやすさ」に重きを置いて開発された。表示部のサイズは幅30mm×高さ17mmと業界最大級で、大きな文字ではっきりと見ることができる。また、バックライトが付いているので、夜中の暗い寝室でも照明をつけることなく体温の確認が可能だ。
先端部は柔軟性があり、わきに優しくフィットするため使いやすい上に、先端が硬い体温計に比べて、思わぬ怪我や破損のリスクを軽減でき、安心して使える。
先端部が柔らかく、わきに優しくフィットするフレキシブル測定部
検温時間は約20秒で、素早く体温を表示する予測式。測定前には前回値を表示する機能もあり、経過を把握するのに役立つ。大きさは幅136mm、高さ29mm、奥行15mmで、重さは約23g。電池寿命は予測検温で約9900回、実測検温で約1800回(どちらも手動で電源をオフした場合)。先端部分は水洗いができるため、常に清潔さを保つことができる。
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文/編集部