【中川さんが開発時にめぐらせた思考】
(1)豆から淹れたコーヒーは本当に旨い
(2)バリスタ的な技術を盛り込む必要がある(ハイスペック化)
(3)味わう〝ゆとり〟までも提案
■プロに学んだ3つの技術を凝縮。無印良品が挑んだ〝感じ良い〟味わい
『豆から挽けるコーヒーメーカー』3万2000円(税込み)
淹れ方は「豆から」「粉から」「ミルのみ」の3種類、豆の挽き方は5段階から選べる。タイマー付きで、コーヒー豆と水、紙フィルターをセットしておけば、好みの時間に淹れたてコーヒーが味わえる。
〈サイズ〉約W14.5×H34.5×D28.5cm 〈重さ〉約4.4kg
●新たな無印良品流家電?
これまでの無印良品にない黒×ステンレスボディーは、〝道具を追求した形〟としてプロダクトデザイナーの深澤直人が提案。プロスペックをイメージさせる意匠だ。
《中川さんのこだわりPOINT》
●豆挽きからでも粉からでもOK
豆挽きからドリップまで全自動で行なう以外に、「粉から淹れる」「豆を挽くだけ」機能も付く。ミルとして使い、ハンドドリップで淹れることもできるのだ。
●コーヒー豆を均一に挽く
業務用マシンに使用される高価な鋳物製〝フラットカッターミル〟を搭載。均一に挽くことで、おいしさを最大限に引き出す。パーツは分解でき、お手入れも簡単。