■シンガポール発のサラダ専門店「SALADASTOP!」が上陸
日本でファストカジュアルのブームに火が点く気配を見せるなか、最先端のファストカジュアル店が日本に上陸した。シンガポール発のサラダ専門店「SALADASTOP!(サラダストップ!)」が、昨年11月に、表参道に日本1号店としてオープン。
シンガポール在住のスイス人がヘルシーな食を届けたいという想いから、2009年にシンガポールでオープンさせたSALADASTOP! は現在、シンガポールに15店舗ほど出店しており、マニラ、ジャカルタとアジアを中心に拡大をみせている。そして日本へもついに上陸。2017年には六本木へ2号店を出店する予定だ。
コンセプトは「Eating Wide Awake(食べて目覚めよう)」だという。サラダを主食にして体内から健康にし、生活の中にSALADASTOP!を取り込んでいく、そういうライフスタイルを提供したいそうだ。
メニューは「サラダ」「ラップ」「グレイン」の3種から選べて、さらにベースとなる食材や6種類のトッピングを選択。トッピングがたくさんあって迷ってしまいそう。
好きな具材を選ぶと、目の前でザクザクとチョップされる。作っている様子を眺めることができるのは、楽しいだけではなく、安心につながる。そしてカットされた野菜をボウルに入れ、選んだドレッシングとしっかり和えれば完成。自分好みのカスタマイズサラダの出来上がりだ。
ドレッシングは18種類あり、シンガポールのシェフがドレッシングレシピを開発している。手間はかかるが、毎日少量ずつのみのドレッシングを自家製しているという。だから、防腐剤、化学調味料、着色料を一切使用せずにすみ、身体によいものだけを提供してくれるのだ。
カスタマイズするだけではなく、あらかじめ決まっている10種類の「シグネチャーサラダ」や、あたたかいボウルサラダの「ウォームグレインボウル」も4種類、メニューに用意されている。自分好みが決まるまではまず、こちらからセレクトするのもお勧めだ。