ポイント6:冬になると折れやすくなる爪のケアも重要
米山さん~必携アイテムは“爪自体を補修できる”爪補修液とペットボトルオープナー
「どのような撮影にも対応できるように、普段から爪を長くしていることが多いと割れやすいですね。先端がはげたり薄くなったりするので、爪の内側まで補修することのできる爪補修液を使用しています」
ペットボトルのキャップにはめて開けられるペットボトルオープナーは、逆側ではプルトップを開けられる構造になっており、ハンドモデル必携アイテムのひとつ。特に缶のプルトップを開けることは、爪に大きな負担がかかるので絶対に素手で開けないとのこと。
森迫さん~血行不良で起こる“手グマ”にも用心
爪の表面や爪の周りが白いと老けて見えてしまい、血行が悪いことで爪の根本が黒ずむ“手グマ(指先や爪周りがピンクではない状態)”になることも。防止策としてネイルオイルを使用して指の節から指先に向けてよく揉むマッサージを行うという森迫さん。
「マニキュアの刷毛のようなものよりも、爪の裏側にも丁寧に塗れるチップタイプのネイルオイルを使うと、見逃しがちな爪の裏の乾燥も防げます」
【AJの読み】保湿ばかり必死にやっていたが……
10月に入るとこれでもかというぐらいハンドクリーム、ネイルオイルを塗り込むが、乾燥が進むにつれ、指先のささくれやひび割れ、かさつき、二枚爪が避けられない。保湿さえしていればいいとばかり思っていたが、新陳代謝の低下がガサガサ肌の根源だと初めて知った。今後は尿素入りクリームを上手に活用していきたい。
文/阿部 純子
■連載/阿部純子のトレンド探検隊