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便秘、内臓脂肪、ストレス、目的別にヨーグルト・乳酸菌を選ぶ方法

2017.11.06

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌が健康にいいことは知られているが、もう少しうまく摂り入れる方法がある。新宿大腸クリニック院長の後藤利夫医師によると、ヨーグルトの中に含まれる乳酸菌で体質改善を図りたい場合、目的に合った菌や食品を選ぶほうが効率的だという。

そこで、便通改善、内臓脂肪を減らす、リラックス・ストレスの緩和などの目的別に、適した乳酸菌の種類と該当商品を教えてもらった。

■乳酸菌は数千種類にも及ぶ

そもそも乳酸菌という細菌は存在しない。乳酸菌というのは総称らしい。後藤医師は乳酸菌について次のように話す。

「健康のために大切なのは、腸内で善玉菌と悪玉菌のバランスを保つことだということはすでに多くの方が知っていることでしょう。善玉菌を増やすことが健康への近道です。

善玉菌には乳酸菌のほか、ビフィズス菌や納豆菌、酵母菌、麹菌などがありますが、腸内でほとんどを占めるのは乳酸菌やその仲間であるビフィズス菌です。とはいえ乳酸菌という細菌があるわけではなく、乳酸菌とは『糖類を分解して多量の乳酸を作る細菌』の総称です。自然界には数千種類存在し、研究が進んでいるものだけでも数百種類にも上ります。

正式には、『菌属』『菌種』『菌株』の順に分類されて名前がついています。例えば、あるヨーグルトに含まれる乳酸菌は『ストレプトコッカス属・サーモフィラス菌・1131株』という名がついています」

■乳酸菌の基本的な働き

後藤医師によると、乳酸菌には膨大な種類があるが、いずれも共通した基本的な働きがあるという。

「乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌には、腸内の食べ物を発酵させたり、消化吸収を助けたりする働きや、免疫力アップ、整腸作用、悪玉菌の増殖を抑制、ビタミンの合成などの性質があります。これにより、健康・美肌、生活習慣病の予防・改善、老化防止などの健康効果が期待できます。善玉菌を増やすためには、乳酸菌、食物繊維、オリゴ糖などの摂取や適度な運動をすることが必要です」

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