中・長期スパンのプロジェクトを抱える場合、重要なのは先の予定の把握。長期予定を見渡しやすい手帳にも、ガントチャートほか、様々なタイプが揃っている。そうした手帳のサポートで、抜けもれなく日々の業務を効率的に行なっている手帳術を参考にしたい。
[例えば]スタッフを束ねるプロジェクトマネージャー
中・長期スケジュールを見ながら業務を効率よく1週間に割り振る
〈Point 1〉月の予定を見ながら1週間の予定を入れていく
1か月のスケジュールを俯瞰しながら、今週やるべきことを週間予定に落としていく。両方のページを一度に見渡せるのが便利。
〈Point 2〉プロジェクトごとにスケジュールを把握する
複数の工程があったり、締め切りが設定されているなど、担当業務の予定を書き込んでおく。ここに一元管理することでもれることがない。
〈Point 3〉できなかったタスクは赤丸を付けてわかりやすく
できなかったタスクは翌週に引き継ぎ。チェックボックスに赤丸を付けて、どれができていないタスクかを、わかりやすくする。
〈Point 4〉優先順位が高いタスクを赤線で区別する
これだけは絶対にやっておきたいという緊急度の高いタスクは、赤線の上に書いてわかりやすく。確実に行なうために3つに絞った。
〈Point 5〉やるべきタスクを記入し細分化して落としていく
業務内容はスケジュールアプリで社内で共有。そこからタスク管理ページに書き写す時に、実現レベルの細かいタスクに落とし込む。