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医師に聞く健康診断で見つかりにくい危険な病気TOP5

2017.10.29

 健康診断や人間ドックを受けても、実際に見つかりにくい病気はたくさんあるようだ。医師専用のコミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは以前、同サイトに参加する7万人の医師ネットワークに特別アンケート調査を実施したところ、最も多くの声を集めたのは「すい臓がん」という結果になった。

健康診断で見つかりにくい危険な病気は?

■健康診断で見つかりにくい危険な病気は?

1位 すい臓がん

・進行するまで症状が無く、一般の健康診断でも早期がんは見つからない。予防としては、過度の飲酒を避ける。(30代、救急医療科、男性)
・健診の項目以外で腹部エコーやCTを追加で検査する。(50代、腎臓内科・透析、男性)
・癌家系だったり、多飲酒だったりする人は、かかりつけ医もしくはかかりつけドックを持ち、一般的な健診ではあまり見てもらえないエコー・腫瘍マーカーなども時々行う。背中〜脇腹の不快感があれば特に。(50代、産業医、男性)
・背部中央の違和感が続くようなら、CA19-9を含めて検査する。予防は節酒、バランスの良い食生活。(50代、一般内科、男性)
・飲酒、肥満による糖尿病を避ける、禁煙。(60代、一般内科、男性)

2位 精神疾患(うつ病など)

・不眠や食欲低下に伴って億劫感が出現した時には注意が必要。(50代、精神科、男性)
・ストレスチェックを定期的に実施する。睡眠時間を確保する。(30代、精神科、男性)
・予防としては、残業時間を月30時間以内にする。休みの日は仕事と全く関係のない過ごし方をする。(30代、精神科、男性)
・一般に精神疾患の場合は脳のリズムが乱れてきますので、睡眠・食欲といった脳の基本的な役割が乱れてきます。2〜3週間、毎日睡眠や食欲の不調があって、内科的に問題がない場合は精神疾患を疑った方が良いと思います。(50代、精神科、男性)
・精神状態のチェックもしてもらえる健診があると良い。(70代、一般内科、男性)

3位 脳動脈瘤(くも膜下出血など)

・脳ドックでしかわからないので、近親者にくも膜下出血等の既往歴があれば検査を。(30代、脳神経外科、男性)
・未破裂脳動脈瘤は基本的に無症状なので脳ドックしかありません。(30代、脳神経外科、男性)
・通常の健診では脳までの観察はしない。いつもと違う頭痛やめまいを感じたり、親族にくも膜下出血がいればMRI、MRAを受けること。(50代、一般内科、女性)
・脳ドックを定期的に受ける。塩分摂取の制限、定期的な運動などで血圧の管理を行う。(40代、リハビリテーション科、男性)
・高血圧があれば、食生活の見直し。それでも高ければ降圧薬の内服。(30代、形成外科、男性)

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