■連載/阿部純子のトレンド探検隊
◆インスタグラムなどSNSの普及で“見せる道具”をさらに意識した新色
2016年12月に“究極の炊飯器”と銘打ち、バーミキュラ初の家電として発売された「バーミキュラ ライスポット」。発売当初は最長で4か月待ちの予約状況となり、今年7月末までで3万5000台を販売、順調に売上げが推移している。
これまではキッチンになじむシルバーのポットヒーターに、マットブラックのポット(鍋)を組み合わせたソリッドシルバー1色の展開だったが、11月から新色の「トリュフグレー」と「シーソルトホワイト」(価格はすべて既存品と同様、税別7万9800円)を発売する。
昨年、ソリッドシルバーが発売されて、バーミキュラ ライスポットで手料理をすることが、自己表現やコミュニケーションを担うものとしてSNSで発信されるケースが増えたこと、バーミキュラ ライスポットと活用したホームパーティーを楽しむ人も多いことから、調理道具の枠を超えて、もっとライフスタイルに寄り添えるように今回新たに2色を投入した。
2017年10月4日よりバーミキュラ公式オンラインショップで先行予約を開始、11月9日より全国約100店舗の家電量販店、百貨店などで発売を開始する。