■連載/一条真人の検証日記
最近はビデオ配信が非常にポピュラーになってきている。男性はあまり気にしていなかったかも知れないが、ライブビデオ配信サイトのツイキャスは女性に非常に人気のあるサービスだったのだが、最近では同じようにライブビデオ配信をするサービスが非常に増えている。
ビデオ配信としてはニコ生もあるが、これは一般ユーザーにはあまり馴染みやすくない。なにしろ、配信のためには有料のプレミアム会員にならなければならないので、普通のユーザーには無料で配信できるツイキャスが好まれてもしかたない。
時は流れ、ライブのビデオ配信は非常に人気のあるものになった。現在のライブビデオ配信サービスは動画をそのまま保存し、ライブ時以外にも見られるのが一般的なので、いつでも配信動画を楽しめるのもいい。
このライブビデオサービスの一般化にはYouTubeがライブビデオ配信ができる「YouTube Live」を始めたことが大きいのかも知れない。しかし、このYoTube Liveは弱点があり、スマホから配信する場合は、チャンネル登録者数が1000人以上でなければならない。これに対してパソコンからであれば、誰でも無料ですぐに配信することができる。
ちなみにニコ生は配信のためにはプレミアムユーザーになる必要があり、月額500円(税抜き)を支払う必要がある。
これに対して、最近の新しいビデオ配信サービスの「ふわっち」などはチャンネル登録者数などにかかわらず、ユーザー登録さえすれば、誰でも無料で配信をすることができる。このふわっちはかなり人気があるサービスでツイキャスの配信者がふわっちで配信を始める場合も多いようだ。
さて、最近のスマホのカメラは、「美人エフェクト」などと呼ばれる機能を搭載するのが普通になってきている。これは肌をキレイにしたり、顔をほっそりさせたり、目を大きくした自撮り写真を撮影する機能だ。
しかし、美人エフェクトは静止画像を撮影するカメラは対応しても、ライブ動画でリアルタイムに「盛る」ことはできない。それを可能にしたのが、ASUSのスマホ「ZenFone Live」だ。現時点ではこの機能は市販デバイスではASUSだけが実現している。