アイリスオーヤマは、業界最軽量クラスの本体重量約1.2kgを実現した『極細軽量スティッククリーナー』を開発。10月12日より発売を開始する。価格は2万4800円。
同社が実施した「掃除についてのアンケート」によれば、自宅での掃除の頻度について約3割の人が床掃除をほぼ毎日行なうと回答しており、風呂に次いで2番目に頻度が高くなっている。また、使用している掃除機の不満点について「重い」と回答した人は約4割と最多で、使用頻度の高さを踏まえると、掃除機の軽量化が大きな課題になっていると言える。
そこで今回発売する『極細軽量スティッククリーナー』は、本体のスリム化や内部構造の見直しなどにより、業界最軽量クラスの本体重量約1.2kgを実現。軽量ゆえ高い場所や階段なども手軽に掃除できる。さらに軽量化に加え、モーターを見直すことで従来品と比較して吸引力を約30%改善した。
併せて既存品より約2cm幅広の新開発ヘッドを採用することで、より効率的な掃除が可能になった。ヘッドには内部に回転する気流を発生させ、ほこりを掻きあげて吸引する「サイクロンストリームヘッド」を採用しており、ダストピックアップ率99%を達成している。
本体にはほこり感知センサーを搭載しており、吸い込んだごみが多い時は赤、少ない時は緑に点灯するので、掃除の効果を視覚的に実感することができる。また、自動モードでは感知したごみの量が少ない場合は自動で節電運転に切り替ることで、約30分間連続して使用することが可能だ。