バンダイナムコホールディングスグループのシー・シー・ピーでは、吸引モーターを搭載しない『コードレス電動ブラシ掃除機 マホウキ』を開発。9月下旬から本格販売を開始すると発表した。価格はオープン価格。市場想定価格は1万4800円。
“毎日の生活の中で、気軽に掃除するのに過剰な吸引力はいらない”という発想からスタートしたこの製品は、大胆にも吸 引モーターをなくすことで「排気ゼロ」、「軽さとスリムな形状」、「優しい運転音」を実現。「吸引」へのこだわりを捨て、「集じん力」に注力した結果、「電動ブラシ式」に行き着いたという。 『マホウキ』は高密度のやわらかロールブラシの回転で埃やゴミをかきとるシステムで、ブラシは日本の専門メーカーと歳月をかけて開発した。
かきとったゴミはダストケースに回収。ダストケースのシャッターは掃除中には開き、持ち運び時には閉じるため、ゴミがこぼれ出ない設計となっている。まさに、ホウキとチリトリが一体となった様な効率の良い掃除機といえる。
この吸引モーターを搭載しないことのメリットとしては、一般のスティックタイプ掃除機の約半分の質量約1kgを実現。 持ち運びが楽なのでシニア層にも優しい使いやすい。運転音も、家族との会話に支障がない程度の約58dB(ノーマルモード時)に抑えられました。騒音を気にせずにいつでも掃除ができる。そして吸引しないから、もちろん排気レス。赤ちゃんやペットのいる家庭でも安心だ。
本体サイズは幅270×奥行き105×高さ1052mm、1100g (充電式バッテリー含む)。電池はリチウムイオンバッテリー 7.4V。充電時間は約3.5時間。連続運転時間はノーマル使用時:約70分、ターボモード使用時:約40分。
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文/編集部